サンフランシスコ生殖医療センターご案内
《Pacific Fertility Center(PFC)》
カリフォルニア州において最も経験の深い2つの生殖医療センター、San Francisco Center for Reproductive Medicine 及びPacific Fertility Centerが、1999年末Pacific Fertility Center (パシフィック生殖医療センター) として統合されました。医療チーム、研究室スタッフ、及び臨床スタッフはもちろんのこと、長年の成功、経験、研究資料、施設の統合により、当院では最高レベルの医療ケアと、最先端技術による生殖医療を提供いたします。
日本のご夫婦へのサポート
当院へは、世界各地から患者様がおいでになりますが、日本からおいでのご夫婦には特に安心して当院にて治療をお受けいただけます。治療に必要なすべての コーディネート業務につきましては、インターナショナル・ファーティリ
ティー・センター(IFC)をお勧めいたします。
IFCは、日本のご夫婦を対象に、渡米前の煩雑な書類の準備及び予約のコーディネートから実際の治療時の送迎・アテンド・通訳・翻訳等まで、きめ細かなサ ポートを行う独立した医療コーディネート会社です。英語をまったく話されない方でも、IFCを通して安心して当院の最先端技術による治療をお受けいただく ことができます。IFCについては、www.ifcbaby.netのホームページをご参照の上、[email protected]宛て直接お問合せください。
パシフィック生殖医療センターのご紹介
パシフィック生殖医療センター(PFC)は、お子さんを授かることを希望されているご夫婦のため、献身的、専門的、且つ個人的なケアを提供します。 医師、看護婦、エンブリオロジスト、そしてオフィス・スタッフから成る当院の全スタッフは、不妊に悩まれるご夫婦の治療業務のみに専念しております。 PFCの医師団は、全員が生殖内分泌学及び不妊治療の認定医であり、豊かな医療経験と傑出した学究的資格を持つ、非常に尊敬を集めている熟練の医師達です。
当院が提供する先端生殖医療技術
PFCの総合医療プログラムには、排卵誘発剤を用いての人工授精、通常の体外受精、着床前遺伝子診断(PGD)、ドナー卵子による体外受精、そして体外受精による代理出産が含まれます。 この専門分野でのリーダーとして、当院は、ブラストシスト(胚盤胞)移植, そしてTESE/ICSIやMESA/ICSI等の男性不妊の治療を含む、最先端の生殖医療を提供しています。
生殖医療に専念するため、当院では一般産婦人科ケアは提供致しておりません。
細かい配慮、愛情、そして威厳をもってお届けする医療サービス
不妊というものは、それに悩まれる方々にとって深刻な問題です。 当院の医師及びスタッフは、不妊の辛さが強いる多大な精神的負担を深く理解しています。それを念頭に置き、当院は細かい配慮、愛情、そして威厳をもって先端生殖技術を提供する事に専念いたしております。 当院は不妊に悩まれる方々が直面される困難を理解し、患者様が何を必要とされているのかを伺い、最善を尽くします。 PFCの患者様には、いつでも医師と気軽にご相談して頂けるようにしておりますので、安心して信頼して頂く事ができます。 当院の医師は患者様のご要望やご心配事を配慮し、常時連絡を取る事がでるようになっております。
当院の成功率が物語るもの
PFCでは、全てのデータを毎年SART(Society for Assisted Reproductive Technology)に報告しており、その報告はSARTにより確認されます。 成功率の統計は、患者様の年齢と診断の状況と照らし合わせて予測する事に最も意味があります。 当院は、これまで得られてきた成功率を大きな誇りにしております。 当院は患者様に成功率の統計をお知らせし、それらがどの様に患者様の個人的状況と関連するかをご相談させていただきたく思っております。
CAP/ASRM生殖医療ラボラトリー免許プログラムという極めて厳しい認定基準を経て取得した免許を持つ当院の体外受精ラボラトリーは、その最高レベルに位置するものだという確信を患者様にお持ちいただけることでしょう。
当院は、世界中の患者様のお手伝いをいたします
当院の患者様のうち、約3分の1はサンフランシスコ以外の市、州、そして他国からいらっしゃいます。 体外受精による治療のための当院への通院が、10日間から14日間程度で済ませられるよう、当院では常時アメリカ国内はもとより、海外の他の医師の皆さんとの治療のスケジュール調整やコーディネートを行っております。
始めるのは簡単です
英語で直接当院にお問合せなさる場合に必要な事は、当院の患者様資料センター、888‐834‐3095へのお電話一本だけでOKです。当院のスタッフ は、患者様のご質問にお答えし、PFCの医師との無料電話相談を予定するべく常時勤務致しております。また、患者様資料センターは、患者様が不妊から家族 を得るための道を歩み始めるためのお手伝いをする、基本的情報を提供致しております。日本語でのお問合せの場合は、インターナショナル・ファーティリ ティー・センター(IFC/[email protected])宛て直接お問合せください。
先端生殖医療技術を通して健康な家庭を築くためのお手伝い
当院の目標は、患者様の「健康な家庭を持つ」という夢を実現させる事です。先端生殖医療技術が提供し得る最高の技術を導入し、品胎(三つ子)以上の多胎妊 娠の可能性を減少させると同時に、少しでも高い妊娠の可能性を患者様に提供する事に、当院は専念致しております。
当院は患者様に適切な治療の選択肢と、患者様の成功率を慎重にアドバイスさせて頂きます。 もちろん治療選択肢の決断は、各ご夫婦の治療歴や状況により異なります。 更に、医療そのもの以外の状況も、治療プランの選択に影響を及ぼします。 従って、当院の医師とスタッフは、各方法に関して、医学的、心理的、そして経済的な角度からもご説明を致します。
当院では、患者様の身体的不快感を少しでも少なくし、同時に心理的な問題をその都度対処するなど、生殖医療が、患者様の普段の生活に支障を来すことを最小限度に抑えることができるよう、治療行程をスムーズに進めるべく常に尽力致しております。
体外受精(IVF) 体外受精においては、女性の卵巣から採取された卵子を、ペトリ皿の中で配偶者、又はドナーの精子と受精させます。 受精卵はその後、女性の子宮に移植(ET)されます。 数々の男性不妊治療を含む多数の先端医療技術の開発により、体外受精・移植(IVF/ET)は、増え続ける不妊に悩まれるご夫婦への有効な選択肢となりました。
卵子提供 健康な卵子は得られないが、健康な子宮を持つ女性については、ドナー卵子による体外受精(IVF)の候補者となります。 本プログラムは、両親となるご夫婦がドナーを選択し、そのドナーの卵子を用いて受精卵を得る事を除いては、「体外受精(IVF)」の項の記述と同じです。
体外受精による代理出産 ご夫婦の卵子と精子から得られた受精卵が第三者、つまり代理母の子宮に移植されます。 よって代理母は、お子さんが宿る子宮のみを提供する事になるため、遺伝的な影響は皆無となります。
着床前遺伝子診断あるいはPGD(Preimplantation Genetic Diagnosis) 着床前あるいは女性の体内で妊娠が起こる前に受精卵の遺伝子を診断する技術です。 これは体外受精の際に使われる技術で、胚移植を行ない、女性に妊娠を成立させる前に特定の遺伝病のない受精卵のみを移殖するように行われるものです。この 検査では、受精後3日目の受精卵から細胞を一つ取り出し、特定の遺伝子異常が見られないかどうかを遺伝学的に審査するものです。
ブラストシスト移植 ブラストシストとは、受精卵のより発達した段階を指します。 受精卵をペトリ皿で通常より更に2~3日間長く培養させる事により、受精卵は子宮に移植される前にブラストシストへと発達する事ができるのです。 この追加時間は、着床への最高の可能性を持つ、最も強く健康な受精卵を見極めるために役立ちます。 ブラストシスト移植では、少なめの数の受精卵(一般的に2個のみ)が子宮に移植されるため、多胎妊娠の危険性を減少させます。
男性不妊 イクシー(ICSI) 精巣精子採取法(TESE)。 少量の精巣組織を部分麻酔下に取り出します。 その後精子が取り出され、各卵子中に注入されます。 以前に精管切除を受けた事のある男性や、男性生殖器官に先天的支障のある男性については、精巣上体精子採取法(MESA)と呼ばれる治療により、精子を副 睾丸(睾丸に隣接している収集システム)から吸引します。 当院と提携している泌尿器科専門医が、患者様にこれらの治療をご説明し、不快感を最小限に抑えて精子採取過程を行います。MESA、TESE、そして ICSIは、精管切除を回復する必要性を回避し、男性不妊の結果として体外受精(IVF)が行われるケースにおいて、 ドナー精子を用いる必要性を大いに減少させました。
男性不妊 TESE 又は MESA 精巣精子採取法(TESE)。 少量の精巣組織を部分麻酔下に取り出します。 その後精子が取り出され、各卵子中に注入されます。 以前に精管切除を受けた事のある男性や、男性生殖器官に先天的支障のある男性については、精巣上体精子採取法(MESA)と呼ばれる治療により、精子を副 睾丸(睾丸に隣接している収集システム)から吸引します。 当院と提携している泌尿器科専門医が、患者様にこれらの治療をご説明し、不快感を最小限に抑えて精子採取過程を行います。MESA、TESE、そして ICSIは、精管切除を回復する必要性を回避し、男性不妊の結果として体外受精(IVF)が行われるケースにおいて、 ドナー精子を用いる必要性を大いに減少させました。
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